お知らせ
藤井聡太棋聖 史上最年少でタイトル獲得!
渡辺明棋聖に、瀬戸市出身の棋士、藤井聡太七段が挑戦する第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第4局が、7月16日(木)に大阪府大阪市「関西将棋会館」にて行われ、藤井七段110手で渡辺棋聖に勝ち3勝目を挙げ、3勝1敗で棋聖を奪取しました。
藤井七段にとって、初めてのタイトル獲得となります。
また、17歳11ヵ月でのタイトル獲得となり、18歳6ヵ月でタイトルを獲得した屋敷伸之九段のタイトル獲得最年少記録を更新しました。
瀬戸将棋文化振興協会 水野会長(瀬戸信用金庫会長)コメント
第91期ヒューリック杯棋聖戦のタイトルを、現在、棋界最強との呼び声高い渡辺明三冠に対して3勝1敗という素晴らしい成績で獲得されましたこと、誠におめでとうございます。また、タイトル獲得の最年少記録更新という将棋界に新たな歴史を刻まれましたことを大変うれしく誇りに感じています。まだまだコロナ禍で大変な状況の中ですが、地元に明るい最高のニュースをもたらしてくださり、瀬戸市民にも大きな励みになっているものと思います。ありがとうございました。
これからも、王位戦の7番勝負をはじめ、注目される対局が続きますが、平常心で日頃の鍛錬の成果を存分に発揮され、ぜひとも二冠、三冠へと挑戦を続けていってください。
地元としても、藤井棋聖のこうした活躍を糧にしながら、今後、更なる将棋文化の振興を図るとともに、応援の輪を広げてまいりたいと考えております。
<パブリックビューイングを実施>
瀬戸市と瀬戸将棋文化振興協会では、第3局に続き、パブリックビューイングを実施しました。また、銀座通り商店街やパルティせとでも多くの市民が対局を見守りました。藤井七段の勝利の瞬間、文化ホールの来場者から藤井新棋聖誕生を祝福する拍手が自然にあふれました。